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2004年10月28日 (木)

ブラジルならではの話

何度目の「里帰り」かは憶えていませんが
2つ前のエントリーで登場したヴィトリアの名物おばちゃん宅に泊まった時のこと

ヴィトリアと言ってもソコは町の外れから更に車で40分ほどのド田舎
よりによって帰国の朝ギリギリまでソコに居たのがそもそも誤りでした

予想していなかったこともなかったのですが
案の定おばちゃんの車が故障のため空港へ送って貰うことが出来なくなりました

ソコは乗合バスはおろか自動車も滅多に通らないド田舎です
途方に暮れていると1台の車が...
おばちゃんはオモムロに道路に飛び出し車を制止
無理矢理この私とスーツケースとを運転手に託し「じゃあ元気で」と呆気なくお別れ

運転手は出勤前の工場労働者でした
自らの遅刻も省みず
わざわざ遠回りして空港まで私を送り届けてくれました

せめて連絡先だけでも聞きたいと思ったものの
彼の置かれている状況を察する余り出来ませんでした

御礼もそこそこに車から降りた私は
搭乗手続きを無事に終え落ち着いた時点で思いました

見ず知らずの者にココまで親切にしてくれるなんて
果たして日本人だったらどうだろうか?
自分が日本で同じ目に遭ったら彼と同じ様に出来るだろうか?

たぶんNOでしょう...
さすがブラジル!
これだからブラジル大好きです!

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コメント

一昨日のニュースで、ヴィトリアのバスの運転手がストをして、150台のバスを市内中心部の大通りに並べました。
それを、警察が排除するために、もみ合いになったりしました。
催涙ガス弾を発射したりして、結構緊張感のある画でした。
ブラジルでは珍しい警察と労働者の対立でした。
リオはもっと別の意味ですごいですが。

投稿: Sao Paulo | 2004年10月28日 (木) 13時14分

>Sao Pauloさん
コメントありがとうございます

私が勤めていたツバロン製鉄所でも
2ヶ月に亘るストがありました

スト突入の初日には門にバリケードが張られ
帰宅しようとする従業員に向かって投石まで...
私も投石を受けました

普段は良い人ばかりなのに
エキサイティングすると豹変するというのも
いかにもブラジルらしいです

ちなみに本エントリーに登場の工場労働者は
マイカーを所有する位ですから
多少遅刻しても融通の効く地位の人だったんでしょうが

投稿: itoken | 2004年10月28日 (木) 15時37分

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