遊泳禁止
舞阪・遠州灘の遊泳禁止区域でまた事故 5人流され救助
21日午後2時50分ごろ、浜松市西区舞阪町舞阪の遠州灘海岸で、愛知県に住むブラジル人男性(25)と日本人女性(21)が沖へ流された。助けようとしたいずれも同県のブラジル人男性(26)と別のブラジル人男性(49)、日本人男性(57)も沖合に流され、戻れなくなった。
目撃者の通報を受け出動した浜松市西消防署の水難救助隊員が約20分後、5人を救出した。5人ともけがはなかった。
同署によると、遊泳禁止となっているこの海岸一帯では、遠州灘特有の速い離岸流が起き、沖から岸に戻れなくなる事故がしばしば発生。いずれも救助されたが前日の20日にも舞阪町で3件、南区新橋町で1件、同様の事故があったばかり。
このため同署員らは21日午前から、遊泳をしないよう観光客らに呼び掛けていた。同署は「この一帯は離岸流が強く、非常に危険。海には絶対に入らないでほしい」と話している。
(中日新聞 2008年7月22日)
遠州灘で水難7人救助 遊泳禁止呼び掛け強化
浜松市の遠州灘海岸で20日、サーファーや海水浴に訪れた計7人がおぼれたり、流されたりして、救助された。現場の海岸は遊泳禁止区域。浜松中央署は一帯をパトロールし、遊泳しないよう呼び掛けた。
同市消防本部によると、同市西区舞阪町で午後1時ごろ、ブラジル人女性3人がおぼれ、1人がドクターヘリで病院に運ばれたほか、ブラジル人男性2人が沖へ流され、近くにいたサーファーに助けられた。午前中にもサーファーの男性1人が流された。同市南区新橋町でも遊びに来ていた大阪府の男性が波にのまれた。7人とも命に別条はなかった。
浜松中央署によると、舞阪町の海岸には約300人の行楽客らがいたという。同市消防本部は「県外の観光客や外国人は危険性を知らずに海に入ってしまう」と警戒している。
(静岡新聞 2008年7月21日)
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