ソフトボール、銀メダル以上確定
【北京奥運】ブラジル育ちの染谷投手 ソフト日本代表 7年ぶり家族と再会
■日の丸背負う日系2世
メダルが確定したソフトボール日本代表の染谷美佳投手(25)はブラジルで生まれ育ち、日本国籍も持つ日系2世だ。東京出身の父、肇さん(53)が農業をするため1980年、妻、光子さん(52)とサンパウロ郊外に移住し、授かった3姉妹の長女。父は最近までアフリカでソフトを指導した。離れて暮らす家族5人が染谷選手の応援で、約7年ぶりにそろって北京で再会した。
ブラジルは日系人が多く、ソフトは人気がある。染谷投手は高校1年でブラジル代表となり、国際大会で日本代表と対戦し、ショックを受ける。
うなる剛速球、視界から消える変化球、機動力を生かした攻撃。「どれもがブラジルとは別次元だった」
日本チームのコーチに「日本に行きたい」と直訴した。日系2世、3世の多くがポルトガル語しか話さないブラジルで、染谷選手は父の教育方針から、家庭では日本語を使っていた。栃木県の白鴎大足利高校に編入学してプレーし、実業団入りを果たした。
肇さんはソフトの経験はなかったが、「娘を練習場へ送り迎えするうち、指導も始めた」。3人娘全員がソフト選手になり、二女、由紀さん(21)は滋賀県の実業団に所属し、三女、智恵さん(18)はブラジル代表に選ばれた。
肇さんは日本に一時帰国し、指導者として国際協力機構(JICA)のシニア海外ボランティアに応募。2006年3月から2年余り、アフリカのボツワナに派遣され、代表コーチを務めた。「子供から代表選手まで大きな夢を持って一生懸命練習していた」
「ブラジルに帰ってソフトを普及させ、ブラジル代表コーチになり、日本と対戦したい」。染谷選手と肇さんの大陸をまたぐ夢は膨らむ。(北京 共同)
(FujiSankei Business i. 2008年8月19日)
| 固定リンク
「スポーツ」カテゴリの記事
- バルセロナが3年ぶりの欧州一に(2009.05.28)
- 石井慧、ブラジル・ベレン着(2009.03.09)
- 2016年のオリンピックはリオで是非!!(2009.02.19)
- スペイン語よりポルトガル語の方が難しい?(2009.01.05)
- 9月13日、FC東京ブラジルフェスタ(2008.09.11)
「ブラジリアン・プレーヤー」カテゴリの記事
- 早くもドラフトが楽しみ!羽黒高ファニョニ・アラン選手(2009.06.10)
- ブラジル球児さん、いらっしゃ~い(2009.02.18)
- 白鴎大ブラジリアン投手にヤクルトが注目(2008.10.27)
- ヤクルト・ユウイチ選手の親類か?(2008.10.21)
- エネゴリくん、ブラジルへ(2008.09.10)
この記事へのコメントは終了しました。



コメント