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2008年8月31日 (日)

第28回浅草サンバカーニバル

200808310000040013000一度も行ったことがありません

大須(名古屋)ならありますが
規模も熱気も違うんでしょうねぇ

大須ではカメラ小僧たちが喧嘩を繰り広げていましたが
浅草ではカメラマンさん達もっと紳士的なのでしょうか?

浅草サンバカーニバル:雨に負けず熱い踊り、40万人魅了

 東京の夏をにぎやかに締めくくる「第28回浅草サンバカーニバル」(実行委主催、毎日新聞社など後援)が30日、台東区浅草で開かれた。28チームの約4700人が迫力ある打楽器演奏と情熱的なダンスを披露してパレードし、沿道の40万人を魅了した。
 今年はサンバの本場・ブラジルへの移民100周年で、日本ブラジル交流年でもある。浅草サンバも認定イベントの一つで、日本で暮らす日系ブラジル人も参加した。
 午後には土砂降りの大雨となるあいにくの天気だったが、各チームは大小の太鼓を雷鳴のように響かせ、笑顔を振りまいた。ダンサーとして参加した世田谷区の会社員、戸谷幸代さん(31)は「楽しいの一言。汗をかくので雨も気持ちよかった」と語った。【真野森作】

毎日新聞 2008年8月30日

特集:ブラジル移民100周年・第28回浅草サンバカーニバル 盛夏彩る技に酔う

 下町の夏を極彩色に染め上げる「第28回浅草サンバカーニバル」(実行委主催、毎日新聞社など後援)が30日、浅草で開かれる。今年はサンバの本場・ブラジルへの日本人移民100周年の大きな節目で、日本ブラジル交流年でもある。最も身近にブラジル文化を体感できる浅草サンバは例年以上に熱い祭典となりそうだ。【真野森作】

 浅草サンバは、「アジャパー!」の決めぜりふで人気を博した喜劇俳優の伴淳三郎さん(1908~81)が、浅草振興策として台東区長にアドバイスしたことがきっかけで81年に始まった。当初はブラジルから招いたダンサーが雷門前のステージで踊るスタイルだったという。お祭り好きの浅草ですっかり定着し、国内のサンバグループが増えるのに合わせて、質も向上した。
 現在、浅草サンバは四つのカテゴリーに分けられ、最大の見どころはS1、S2の両リーグ。サッカーJリーグのように下位チームの入れ替えがあるコンテスト方式で、各チームにとっては名誉ある優勝を競う年1回の真剣勝負だ。このほか、地元チームが中心のコミュニケーションリーグと協賛企業チームが出場するテーマサンバリーグがある。
 サンバチームは毎年、テーマを決めて衣装、音楽などを作り上げる。多いチームでは約300人が参加するパレードは▽先頭で踊るダンサー「コミッソン・ヂ・フレンチ」▽テーマを表現した衣装で踊る「テーマアーラ」▽チームを象徴する旗を手にした男女ペア「ポルタ・バンデイラ&メストレ・サラ」▽派手な衣装で踊る「パシスタ」▽打楽器隊の「バテリア」--などで構成される。
 実行委の村田眞人事務局次長は「サンバというと『水着の女性が踊る』というイメージが強いが、各チームがテーマをどう表現しているか見てほしい。100人近い打楽器隊が指揮者のホイッスルだけで一糸乱れず音をそろえる様子には驚かされる」と魅力を語る。国内では浅草でしか見られない華やかな山車「アレゴリア」も見ものという。

   ◇   ◇

 サンバのメーン「パレードコンテスト」は30日午後1時半~同6時、馬道通りから雷門通りにかけて開催。入場無料だが、見物には午前中から待つ覚悟が必要だ。ブラジルのダンサーが出演するサンバショーは同日午前11時50分~午後1時10分(昼の部)と午後7時~午後8時20分、浅草公会堂で開かれ、A席4000円、B席2000円。問い合わせは浅草サンバカーニバル実行委事務局(03・3847・0038)まで。

 ◇「本場の心伝えたい」--「ブロコ・アハスタォン」日系3世、熱血指導

 浅草サンバの参加チームの一つ「ブロコ・アハスタォン」は、日系3世のブラジル人打楽器奏者、石川クラウヂオさん(49)=荒川区=が音楽総指揮を務め、本場の心意気を伝えようと奮闘している。移民100年にちなみ、今年のテーマはブラジルの“国技”サッカー。石川さんは「心を開き、感情をすべて音にして出す演奏ができれば」と話している。
 石川さんは広島県出身の祖父母を持ち、サンパウロで生まれた。10歳のとき、学校で「日本人、日本人」とからかわれた。日本と縁がないものを探すうち、サッカー場でサンバを演奏する応援団に出会った。当時のサンバは黒人や貧しい白人たちの音楽。見よう見まねで演奏を覚えた。
 20歳までサンバに夢中になり、カーニバルにも出たが、就職を機にすっぱりと離れた。商業化していくサンバへの疑問もあった。25歳で雑貨店を持ち、やがてレコード店に発展。だが、CDの台頭で商売が行き詰まり、日本に出稼ぎにきていた弟の誘いで95年に来日した。
 貯金ができたら戻るつもりで関東の工場を転々とした。10年ほど前、友人と訪れた都内の飲食店のショーでサンバを演奏する日本人に初めて出会った。アドバイスすると喜ばれ、練習にも参加。やがて現在のチームが結成された。
 メンバーは約80人。月4回ほど練習している。石川さんは弁当屋のアルバイトで生計を立てながらチームを指導する。「金もうけは上手じゃない。できるのはサンバを教えることだけ。そこに人生の意味を感じる」
 20世紀初頭、元奴隷だったアフリカ出身の黒人たちのリズムと踊りから生まれたとされるサンバ。そこに込められたうれしさや悲しさを自らと重ね、はじけるような一音、一音で表現したい。

 ◇地球の裏側で響いた「和」の心--千人太鼓

 移民100年を記念し、ブラジルのサンパウロ市で6月21日に開かれた式典では、日系ブラジル人1200人による「千人太鼓」の演奏が披露された。地球の反対側で鳴り響いた和の調べの実現には、浅草生まれの和太鼓奏者、渡辺洋一さん(49)=練馬区=の尽力があった。
 ブラジルでは5年ほど前から和太鼓が広がり出し、渡辺さんは04年に日本を代表する形で同国で演奏ツアーをした。その縁で、06年から今回の千人太鼓を指導することになった。06年は1回、07年は2回、現地に1カ月ずつ滞在して、各州を巡った。
 訪れる町々では、日系人の若者100~200人が目を輝かせて待っていた。言葉が十分に通じない中で、歌舞伎や能の効果音として発展した和太鼓の歴史を伝え、けいこをつけた。広い国土の移動では、一晩中、車に揺られる苦労もあったが、「太鼓を通じて孫ときずなができた」と涙ながらに話す日系2世の老人にも出会った。
 本番は来賓席で見守った。曲はこの日のために作られた「絆(きずな)」。ほとんど狂いのない演奏に約3万7000人の観衆は総立ちで拍手した。渡辺さんは「現地で指導者が育つまで、まだしばらくは行かなければ」と父親のような顔つきで目を細めた。

   ◇   ◇

 渡辺さんが代表を務める太鼓集団「天邪鬼」は、8月13、14の両日、練馬文化センター(練馬区練馬1)でブラジル凱旋(がいせん)公演を開く。「絆」も演奏。問い合わせは天邪鬼(03・3904・1745)まで。

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 ◇浅草サンバカーニバル出場チーム一覧◇

 ■S2リーグ■

(1)ガナドーラ アンド エストラーニョ サンバチーム(千葉、10)
 レストラン レインボー
 皆さんの心に「友好の虹」を架けてパレードしますので応援よろしくお願いします

(2)G.R.E.S.インペリオ ド サンバ(東京、7)
 SOS!エコロジーの願い!地球を救おう!
 幅広く多くの人にサンバ音楽の楽しさを知ってもらうために活動しています

(3)自由の森学園高等学校サンバ音楽隊(埼玉、9)
 絵の具
 サンバ講座受講生を中心に結成。10代の若さあふれるパフォーマンスをお楽しみください

(4)ピーラジール(東京、4)
 HAT
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(5)ミルキーズ・アレグレードフェスタ(東京、16)
 歌舞伎演目「め組の喧嘩」
 歌舞伎とサンバのコラボを目指し、躍動感あふれるパレードをお届けします

(6)ブロコ アハスタォン(東京、8)
 サッカー
 「アハスタォン」はポルトガル語で「網」の意味。今年はこの網にシュート!ゴール!

(7)フロール ヂ サンバ セレージャ(千葉、7)
 カクテル(しあわせな世界)
 地域密着家族参加型サンバチーム。セレージャの「カクテル」に酔いしれてください

(8)カンタ・ブラジル行進部(大阪、6)
 記念年~これからもずっと繋げてゆく~
 ブラジル文化との接点を築いた先人の歩みを思い感謝し、つなげてゆく思いを表現します

(9)ブロコ バハヴェント(東京、7)
 バハヴェントよ、進化せよ
 日本で唯一、バイーア地方のサンバを演奏する。山崎まさよしなどと共演実績を持つ

■S1リーグ■

(1)G.R.E.S.アレグリア(埼玉、13)
 ボサノバ50周年~歴史とボヘミアン~
 ブラジルを愛しサンバを愛し人生を楽しむ集団アレグリア!

(2)フェスタンサ・フェステイロ(非公表、15)
 Para a terra~銀河鉄道の旅
 果てしない宇宙から美しい地球への帰還ツアーを心ゆくまでお楽しみください!

(3)アミーゴス カリエンテス(東京、15)
 脱!地球温暖化~愛は地球を救う~
 温暖化が進む今、私達の愛で守りたい動物や自然の力、青い海、緑の森を表現しました

(4)ウニドス ド ウルバナ(愛知、12)
 日本-ブラジル移民100周年~人々を繋ぐ架け橋としてのサンバ~
 感謝の思いを音にのせ、浅草のアヴェニーダに心の懸け橋のサンバをあふれさせます

(5)エスコーラ・ヂ・サンバ・サウーヂ(神奈川、23)
 サウーヂは飛ぶ!
 空を飛ぶことに命を懸けて挑戦した人たちを、風の民「サウーヂ」がたたえます

(6)アイシーユー ラムズ(東京、5)
 ラムズ、大空の彼方へ-はばたき加速度無限大-
 国際基督教大学のサンバサークルです。若いエネルギーでお客さんを笑顔にします!

(7)エスコーラ・ヂ・サンバ クルゼイロ・ド・スゥウ(東京、24)
 大相撲~大相撲サンバ所千秋楽の一日~
 大相撲への謳歌(おうか)を、サンバにのせて歌い、舞い、奏でます!

(8)ヴェルメーリョ イ ブランコ(東京、9)
 ロック(Rock)~俺たちの譲れない矜持~
 自分を信じ、貫き通す姿勢~それが私たちの「ロック魂」。どうぞ、ご期待ください!

(9)G.R.E.S.リベルダージ(東京、18)
 海中探検
 「リベルダージ」は「自由」という意味。怖くて美しい深海の世界をお楽しみください

(10)G.R.E.S.仲見世 バルバロス(東京、28)
 「アート」人生を豊かにするアート~ぼくたちの音楽・ダンス・歌こそ芸術だ!!~
 躍動感あふれるカラフルで楽しいパレードで皆さんをアートの世界にお連れします!

(11)ウニアン ドス アマドーリス(東京、28)
 海賊~夢は海のかなたへ~
 大学生を中心としたサンバチーム。青春を燃やす300人のパワーをご覧ください!

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 ◇表の見方
 数字は出場順、チーム名(拠点、出場回数)、今年のテーマ、チームから一言

毎日新聞 2008年8月8日 東京朝刊

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