航海日誌を公開、そして私は後悔・・・
移民の父と呼ばれる
水野龍氏の航海日誌が
日本国内で初めて公開されています
ちなみに私は
NHK「そのとき歴史が動いた」をみるまで
氏の功績について不勉強だったことを
後悔しています(ダジャレかよ)
【高知】 移民の父・水野龍 航海日記を公開
笠戸丸率い新天地ブラジルへ
1908年、初のブラジル移民船「笠戸丸」を率い、「ブラジル移民の父」と呼ばれる佐川町出身の水野龍(りょう)(1859~1951年)が、約50日間にわたった航海の様子やブラジルの生活などを記した「笠戸丸航海日記」が、高知市桟橋通の市立自由民権記念館で国内初公開されている。11日、水野の生誕日にあわせ、立教大ラテンアメリカ研究所の中村茂生研究員(43)が、日記の価値や可能性について解説した。
日記はブラジル・サンパウロ州の「山中三郎記念バストス地域史料館」の収蔵品。記念館で開催中の「ブラジル日本移民100周年記念写真展 新世界に渡った日本人」(11月16日まで)で公開することになった。
縦5センチ、横12センチの手帳サイズで、水野が56ページに細かく記述。船の針路や位置、天候のほか、船会社とのトラブルについても書いている。出航前のメモ書きや、ブラジル到着後約4か月間の日記も含んでいる。
中村研究員は同史料館で研究員を務めていた事があり、11日は訪れた約15人が説明に聞き入った。中村研究員は「前後のメモや日記が歴史資料として興味深い」と解説。「水野についての研究は始まったばかりで、読み解けば新たな発見があるかもしれない」と期待した。県出身者のブラジル移民について「人数が絶対的に多いわけではなかったが、コミュニティーで重要な役割を果たした人が多く、リーダーシップを発揮していた」と触れた。
解説を聞いた高知市長浜、酒井温夫(はるお)さん(69)は「ブラジルへの移住は故郷と生き別れるようなものだったろう。今後の研究が進むのが楽しみ」と話していた。
(読売新聞 2008年10月12日)
| 固定リンク
「交流協会」カテゴリの記事
- 似た名前が多いですね・・・(汗(2009.02.21)
- ひと:みちゃん・・・凄すぎます(汗(2009.01.18)
- 二宮正人先生、来日中(2008.11.18)
- ヤクルト・ユウイチ選手の親類か?(2008.10.21)
- 航海日誌を公開、そして私は後悔・・・(2008.10.14)
「多文化共生」カテゴリの記事
- Fábrica di Chocolate 大垣に日本1号店(2009.04.17)
- 不況知らず?日系人モデル産業(2009.03.27)
- 子供は純粋に、大人は打算的に(2009.03.10)
- 今年はアマゾン入植80周年(2009.03.03)
- ブラジル球児さん、いらっしゃ~い(2009.02.18)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント