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2008年10月14日 (火)

航海日誌を公開、そして私は後悔・・・

移民の父と呼ばれる
水野龍氏の航海日誌が
日本国内で初めて公開されています

ちなみに私は
NHK「そのとき歴史が動いた」をみるまで
氏の功績について不勉強だったことを
後悔しています(ダジャレかよ

080607__2__2【高知】 移民の父・水野龍 航海日記を公開
笠戸丸率い新天地ブラジルへ


 1908年、初のブラジル移民船「笠戸丸」を率い、「ブラジル移民の父」と呼ばれる佐川町出身の水野龍(りょう)(1859~1951年)が、約50日間にわたった航海の様子やブラジルの生活などを記した「笠戸丸航海日記」が、高知市桟橋通の市立自由民権記念館で国内初公開されている。11日、水野の生誕日にあわせ、立教大ラテンアメリカ研究所の中村茂生研究員(43)が、日記の価値や可能性について解説した。
 日記はブラジル・サンパウロ州の「山中三郎記念バストス地域史料館」の収蔵品。記念館で開催中の「ブラジル日本移民100周年記念写真展 新世界に渡った日本人」(11月16日まで)で公開することになった。
 縦5センチ、横12センチの手帳サイズで、水野が56ページに細かく記述。船の針路や位置、天候のほか、船会社とのトラブルについても書いている。出航前のメモ書きや、ブラジル到着後約4か月間の日記も含んでいる。
 中村研究員は同史料館で研究員を務めていた事があり、11日は訪れた約15人が説明に聞き入った。中村研究員は「前後のメモや日記が歴史資料として興味深い」と解説。「水野についての研究は始まったばかりで、読み解けば新たな発見があるかもしれない」と期待した。県出身者のブラジル移民について「人数が絶対的に多いわけではなかったが、コミュニティーで重要な役割を果たした人が多く、リーダーシップを発揮していた」と触れた。
 解説を聞いた高知市長浜、酒井温夫(はるお)さん(69)は「ブラジルへの移住は故郷と生き別れるようなものだったろう。今後の研究が進むのが楽しみ」と話していた。

読売新聞 2008年10月12日

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