リオ発エールフランス機が消息不明・・・
228人乗りエールフランス機、大西洋上で消息絶つ…落雷か
【パリ=林路郎】エールフランスは1日、リオデジャネイロ発パリ行きの同社447便(エアバスA330型機、乗客乗員228人)が同日午前(日本時間同日午後)、大西洋上で消息を絶ったと発表した。
フランスのボルロー・エネルギー国務相はラジオ番組で、ハイジャックなどテロ行為の可能性を排除したうえで、「機体の燃料はすでに枯渇しているはず。最悪の事態を考えなくてはならない」と言明。墜落の可能性が高いとの認識を示した。在フランス日本大使館では邦人乗客の有無について確認を急いでいる。
記者会見したエールフランス幹部によると、同機はリオデジャネイロを離陸してから約4時間後、大西洋上で乱気流に巻き込まれ、その約15分後に機内の電気系統の故障が地上から確認されたという。機影が突然レーダーから消えたのはこの直後のことで、同社は機体に落雷した可能性もあると見ている。
ロイター通信によると、同機の機影がレーダーから消えたことを確認したブラジル軍は、同国沿岸で捜索活動を開始。大西洋の島国カボベルデ近海でも捜索活動が始まった。
同機はフランス時間の午前11時過ぎにパリのシャルル・ドゴール空港に到着予定だった。仏外務省は1日、危機対策室を設置した。
(読売新聞 2009年6月1日)
エールフランス機:大西洋上で不明 228人乗り
【パリ福原直樹】フランスの航空当局によると、エールフランス航空のブラジル・リオデジャネイロ発パリ行きエアバス330-200型機(乗客216人、乗員12人)が1日、大西洋上で行方不明になった。何らかの事故に遭遇した可能性が高まっている。
パリのシャルル・ドゴール空港の関係者などによると、同機はリオを31日午後7時(日本時間1日午前7時)過ぎに離陸、パリに1日午前11時15分(同日午後6時15分)に到着予定だったが、その約3時間前にレーダーから機影が消えたという。
サルコジ仏大統領は、乗客の安全確保などに全力を挙げるよう関係当局に要請。同空港には、乗客の親族などが集まり始め、航空会社からの説明を聞いている。
(毎日新聞 2009年6月1日)
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コメント
これ、機体の残骸が見つかったようですが…
飛行機事故は非常に怖いですよね。
投稿: カンナ | 2009年6月 3日 (水) 20時53分
>カンナ師匠
コメントありがとうございます
フェルナンド・デ・ノローニャ島沖ということから
安直にイルカを連想してしまいました
「乗客1名、イルカにのって生還!!」
なんて奇跡が起こらないですかねぇ・・・
投稿: モア伊 | 2009年6月 4日 (木) 06時45分