早くもドラフトが楽しみ！羽黒高ファニョニ・アラン選手

またしても
大型ブラジル人選手に
注目が集まっています
（文字通り、体格も大型です）

羽黒高校のファニョニ選手
（舌かみそうです・・・）
しかも３年生！！
ドラフトの目玉になるか？

羽黒・ファニョニ３安打大暴れ…春季高校野球東北大会

　◆春季高校野球東北大会第１日　▽２回戦　羽黒８―１白河＝７回コールド＝（５日・信夫ケ丘球場）　１、２回戦各２試合が行われた。

　羽黒の「怪物」が大暴れだ。ブラジル人留学生の４番、ファニョニ・アラン一塁手（３年）が１９６センチ、１００キロの巨体に似合わない器用なバットコントロールで３打数３安打、２つの四球も合わせて５打席すべて出塁した。
　初回の先制適時打で打線に火をつけ、７回コールド勝ちを呼び込んだ。「ストライクゾーンがよく見えて、自分のフォームで打てた」と流ちょうな日本語で、喜びを表現した。投げてもＭＡＸ１４２キロ、５０メートル６秒１と、その潜在能力は底知れない。ファニョニは「次も自分のプレーで、チームのためにがんばりたい」と意気込んだ。

　◆球場に刃物男？パトカーが出動
  会場となった信夫ケ丘球場が、一時騒然となった。第２試合の開始直後「刃物を持った男がうろついている」との１１０番通報があり、福島署からパトカー約１０台、署員約２０人が出動する事態となった。署員らは球場内や周辺を捜索したが“刃物男”は現れず。有力な情報もなかった。幸い、けが人もなく、試合も中断することなく行われ、大会関係者や観客は胸をなで下ろした。

（スポーツ報知　2009年6月6日）

山形大会では投手として優勝に貢献した模様
なんか期待できますね～

高校野球：春季東北地区県大会　羽黒、５年ぶり優勝　日大山形も東北大会へ　／山形

　第５６回春季東北地区高校野球県大会（県高野連主催）は２４日、新庄市民球場で決勝があり、羽黒が１４－１で酒田南を降し、５年ぶり７回目の優勝を決めた。また３位決定戦は、日大山形が１０－２で鶴岡東を八回コールドで降した。羽黒、酒田南、日大山形の上位３校は、６月５～９日に福島県で開かれる東北大会に出場する。【鈴木健太】

　◇酒田南攻めきれず

　▽決勝

羽黒　　１００００１１１０１＝１４
酒田南　０００００１０　００＝１

　（羽）ファニョニ、水口－荒井
　（酒）西原、阿部真、林－阿部翔
▽二塁打　荒井、佐藤壮（羽）

　七回まで１点を争う投手戦だったが、羽黒は八回、酒田南の投手交代を機に打線が奮起。２投手から４安打を放ち、７四死球も絡め一挙１０点を奪い、試合を決めた。
　酒田南は六回、安井の犠飛で１点を返したが、序盤に制球に苦しんだ羽黒先発を攻めきれなかったのが響いた。

　◇鶴岡東攻め手欠く

　▽３位決定戦

鶴岡東　　００１０１０００＝２
日大山形　３１１００２０３＝１０
　（八回コールド）

　（鶴）佐藤彩、佐藤翔－後藤
　（日）菅井－安部
▽本塁打　池田（日）
▽三塁打　安部（日）
▽二塁打　安部（日）佐藤彩（鶴）

　日大山形が鶴岡東に大勝した。初回、安部、池田、小林の３連打などで３点を先取。六回には安部が２点三塁打を放ち、八回には、安部の犠飛と池田の２点本塁打で計３点を奪った。安部は４打点。
　鶴岡東は三回と五回に１点ずつを返したが、日大の菅井に要所を締められ、攻め手を欠いた。

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　■球音
　◇ブラジルから初登板－－羽黒、ファニョニ・アラン投手（３年）

　六回裏２死二塁、鋭い打球が左ひざ目がけ飛んできた。バスッ。とっさに出したグラブにボールが収まった。「ウッシ」と叫び、右手でガッツポーズをした。「監督に言われた通り、打たせて取ろうと思った」。初安打を許しピンチを招いたが、気力で乗り切った。
　この決勝が公式戦初登板。序盤は制球に苦しみ６四死球を出したが、６回を被安打１失点１の好投。横田謙人監督は「普段は２ケタ四死球。気にしないで自分のピッチングをと指示した」と話す。
　「野球は日本が世界で一番強い」と、プロ野球選手を目指し、両親の反対を押し切りブラジルから来日した。一番の苦労は言葉。「特にテストが大変。問題も日本語で書いてあって難しい」。小学生用ドリルで、毎日、日本語の勉強に励む。
　東北大会と夏の大会に向けての抱負を尋ねると「投手でも野手でも良い。思い切りプレーし、チームのために頑張りたい」と、にっこり笑った。【鈴木健太】

（毎日新聞　2009年5月25日）

ところで
東京ヤクルトに育成選手として入団した
ラファエル・フェルナンデス投手の近況
御存知の方いらっしゃいましたら
コメントいただければ幸甚です

動画を見つけましたのでアップしておきます